2019年分フィリピン最高位永住権[クオータビザ]50名枠のうち何名取得された？

２０１９年クオータビザ取得者の現状・途中経過についてご報告です。

まずおさらいですが、クオータビザとは、年間日本人に対し50名のみに取得を許される正真正銘の永住権となります。

日本の方には正真正銘の永住権、といってもピンとこない場合があるかと思います。「ビザ」と「永住権」は全くの別物になります。例えば、アジア諸外国ですと、そもそも外国人に対して、外国人が自立した形での列記としたパーマネントビザの発給を行って場合が多いです。パーマネントビザとなりえるのは、結婚ビザが一般的です。

マレーシアが日本人にも有名ですが、その多くの方が所持しているビザが「MM2H」というビザです。これは、テレビなどでは、永住権と説明されるケースが多いですが、実はこれは10年縛りの長期滞在ビザに過ぎず、永住権ではありません。ここらへん、永住権とビザをごちゃごちゃに捉えている方が多くいらっしゃるように感じます。

それで世界を見渡した時、列記としたパーマネントビザの取得の難易度はどうか？というと、、先進国ですとお金で解決しようとした場合、基本的に１億円以上の現金が必要です。そんなにお金がなくても永住権が取得できる、と思われた場合もあるかと思いますが、はい、もちろん方法は複数あります。その一つとして、金銭的部分を最小にしたい場合、やはりその国にまず住み、仕事に就き、じっくりその国に住みながら永住権取得に向けて、地道に進めていく方法になります。

それで、その国に移住までは考えていない。基本、日本をベースとし他国にも永住権を取得しておきたい！という場合、選択sとして、投資家ビザ枠（永住権）で取得する形になります。この投資家ビザ（永住権）取得を先進国で考えた場合、少なくとも１億円以上の現金が必要になってくるのが現状です。昨今世界でも人気なのが、ニュージーランド、オーストラリアで、一挙に長期ビザのハードルが上がってしまっています。少なくとも5000万円以上は現金で必要。ニュージーランドは、約2億円以上が必要となっています。

このような「永住権」を日本にいながらにして取得しようと思った場合、ある程度の所持金がないと、そもそも現実的に取得できない現実があります。そんな中、まだかろうじて、諸外国よりも金銭的に優しいのが、このフィリピンのクオータビザです。ただ、このクオータビザも、昨今中国の方が押し寄せてきており、実質的に発行までかかる費用を一挙におしあげており、２年前と比較すると倍ほどに金銭条件が高騰してしまっております。ということで取得を検討されている場合、月日経過と共に金銭的条件、手続き条件が難しくなっておりますので、とにかく有利な条件で取得しようと思われた場合、早く動かれることが唯一の方法です。なんせ、10年前と比較しますと４倍以上金銭条件が上がってしまっていますので。

それで、まえがきがかなり長文になってしまいましたが、今年2019年5月終わりの時点で15名に対し、クオータビザ発行済みです。そしてリモンズのサポートにより2019年分は50名の枠に対し計40名ほどの方に発行までサポートする見込みとなっています。（日本人全体の80%以上になります。）

弊社リモンズは移民局公認のもと、サポートしておりますが、正直、クオータビザ申請に関して発行まで進めていく場合、かなり不透明な部分が多分にあるのは事実です。ネット上でも憶測が錯綜しています。どれを信じてよいか、分からない場合もあるのではないかと思います。その為、実際に2019年分、弊社リモンズのマカティオフィスにてクオータビザをお渡し際、インタビューをとらせていただきました。

2019年分クオータビザを取得された方々の直後の生声となっております。下記よりご覧ください！

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この記事を書いた人

HirayanagiChiaki