世界的有名投資家ジムの日本への苦言。。
2018年1月25日 フィリピン永住権ニュース, フィリピン生活の実態公開1月9日にお送りしましたメールマガジンの内容を本日はお届けします。
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今年の年越しは、現在世界的に人気になっているパラワンのエルニドにて過ごしました。まだまだ手付かずの自然は圧巻でした。昨今、有名になってきているボラカイ島は既にある程度開拓され、パーティーアイランド化していますがパラワンはまだまだフィリピンらしい大自然があり素晴らしかったです。(コロン島もお薦めです。)パーティーピーポーは、ボラカイも良いですね(笑)ぜひ、開発が進む前に行かれてみてください!(プライベートアイランドもいくつもあります。)
さて、2018年もスタートしました。年の始めというのは何か新しい事を定めたり、リセットしたり、見直ししたりするのに言うまでもなく絶好のタイミングです!それら熟考していく上で必要になるのが世界、日本、ご自身が置かれている状況把握、つまり今の時代の状況把握です。
やはり時代の潮流に沿っていない選択は避けるべきです。高い確率で思い描くようには進みません。そこで、世界的に有名な投資家である、ジム・ロジャーズ氏が世界から見た日本はどうなのか?という記事を目にし、現代の状況把握する上で1つの示唆になるかと感じましたので2018年一発目として重鎮の知見をシェア致します。
残念ながら、苦言です。日本好きのジム氏曰く、
「外国人を排除した国というのは、長期的に見て経済力が低下している。一方で、シンガポールやアメリカが発展したのは、移民を受け入れたおかげ。」
「日本の街を歩いていても、少子高齢化が進んでいるのを実感する。街を歩けば子供ばかりという国もある中、日本は高齢者ばかり。」
「日本に限ったことではないが金融政策によって紙幣をたくさん刷っている状況は「人工的」だと言える。長期的に見て、これが大惨事をもたらすことは明らか。
今の若い世代が大人になった時には、さらに借金が膨れ上がる。解決には「減税」と「財政支出の削減」が欠かせない。誰が見ても、今の政治家が上手に予算を使えていないことは明らか。この状況が続く限り、日本の10歳児は国を出た方がいいと思う。今の10歳児を待ち構える日本の未来は、暗い。」
・・・
現在、お子様のお持ちの場合、教育の方針を色々悩まれていると思いますが日本がこのままだと将来楽観視できない点は私も同感です。一昔の日本は敷かれたレールを「無批判に」ただ進むだけである程度の生活は保証され、結果、圧倒的な中間層として生活することができる時代でした。当時、他国と比較しても極めて格差を感じずに生活できる状況だったと思います。しかし今後、日本での格差は顕在化してくるのは確実だと感じます。(今でも徐々に顕在化していますが)
格差が生じる1つの理由として、もう昔のように日本全体が右肩上がりが期待できない中であっても、ある一定数は安定した生活を期待し無思考、無批判に敷かれたレールにのる、あるいは国の言いなり、世間的にお利口とされる道を選択する。しかし現実は、昔のようにいかない時代だからです。時代はとっくに変わっており、従来のやり方では現代の生存戦略としては明らかにそぐわないのは明らかです。
じゃあ、時代が悪くなったのかと言えば全くそんなことはないです。チャンスをものにできる人はより権力に従わずとも自由に縦横無尽に世界を使い生活できるようになっています。一方、時代の潮流を掴めず、昔の規範、常識に囚われたまま生活しているとジリ貧となり、「昔の方が良かった、時代が悪い、国が悪い」と愚痴をこぼし困窮に陥っていく可能性は大です。
皮肉にも明暗がはっきりしてくる、つまり格差が顕在化してくる時代です、現状は。(このような状況もあり、ベーシックインカム導入の是非が議論されています。)
こんな時代だからこそ、世界に目を向け、どのように生きていくか熟考する事はもはや必須だと考えます。その時々の時代に合わせた生き方は、少なからず必要です。別に日本以外で住まなければいけない、という意味ではなく、あくまで「世界に目を向けて」生きていく必要がある、という意味です。そもそも国という区分も実質あやふれになりつつある時代ですし、今後、もっとそうなります。
このメールをご覧になられているということは少なからず時代の大幅な変化をお感じになり先見性を持って今後の日本の危機感も察していられるはずです。
現在、既に海外に住まれている場合、あるいは日本に住まれている場合、様々な状況かと思いますが「世界に目を向けて生きていく」方法は無数にあり、日本に住みながら、毎日、外国のドラマやニュースを見ることでも1つの小さな方法といえると思います。そういった小さいことでも「世界を知ろうと」と試みる事は尊い事であり、全てのきっかけの始まりです。
その中でも「他国に永住権を取得する」という選択は今以上に世界を広げてくれることは間違いないです。視野を広げるだけでなく、一個人が一国の依存状態を回避し国を選択できる権利はなんだか安心できます。より一国に依存しないご自身の人生をコントロールできるになります。
大人になり、つくづく感じるのですが日本の教育は得てして「1つだけの唯一の答え」を教えてきた傾向があるように自分は感じています。(先生が良くなかったのかもしれませんが。。)
例えば、3+5= のような問いです。しかし、◯+◯=8 と、問うこともでき答えは1つだけではありません。個人的には、◯+◯=8の問いの方が実社会に則していると感じており何故なら、生き方に1つだけの正解なんてものはなく、個々人が理想だと思う生き方を探求するものと考えているからです。
個々人が理想だと思う生き方に向け仮説、実行を繰り返し日々失敗を重ねながら軌道修正し「昨日より今日が少しでも良く!」の精神で生きていくものだと思っているからです。そう考えると、一昔の日本の極めて均一的な上層部が使いやすい人間を量産する教育は自分にとり全く性に合いませんでした。
加え、いつの時代もルールを作る側(権力者)にとり都合の良いルールが作られるのものであり、個人的にこれも非常に嫌いな為、極力何かに依存しない状況を好んで選択してきました。日本ですと「忖度」という言葉が流行りましたが権力者に迎合する様を物語っているように感じます。
前回少しお伝えしましたが、インターネット、仮想通貨が台頭するよう時代は中央集権型ではなく、中央がない分散型に向かっている、つまり、人々は中央集権的な権力保持者だけが懐を肥やしてきた状況に我慢できなくなってきている1つの大きな狼煙だと感じています。
当然、全てがオセロのように変わるわけではなく両方の思想が存在する社会になっていきどこの社会で生きていくのか選択できる時代になるはずです。ということで、現在、無意識でお感じになっている常識、お子様に教えている事も、実は権力者の都合が良いように仕組まれているものかもしれません。
ぜひ、今一度、常識、身近に接している事など疑問を持たれるのも良いかと思います。新年早々、相も変わらず長文になってしまいましたが素晴らしい将来の為に微力ながらも参考になれば大変光栄です!
2018年、共にステキな年にしていきましょう!本年も何卒よろしくお願い致します。
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会社概要
弊社リモンズは2010年よりフィリピンで唯一の永住権クオータビザ取得サポートエージェントとして、フィリピン政府移民局・退職庁から信頼できるパートナーとして公認を受け運営しております。「日本の将来が不安」「フィリピンに住みたい!」などフィリピン永住権を安全に取得したいとお考えの方のお力になります。2010年よりクオータビザ全日本人取得のうちほとんどの方をサポートする圧倒的な実績を誇ります。2018年よりLimonz Days Inc.に社名変更致しました。 詳しくは会社概要まで。
フィリピン政府移民局公認
クオータビザ発給を管轄するフィリピン政府移民局より信頼できるパートナーとして認定されクオータビザ申請サポートしております。2018年初旬にLimonz Days Inc.に社名変更
フィリピン政府退職庁公認
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