【APEC2015フィリピン】首都マニラ・混乱回避の3奥義とは?
2015年11月10日 フィリピン生活の実態公開こんにちは、インターン生の松本です。突然ですが、フィリピンでは突然休日がやってくることがあることをご存知でしょうか。以前にこちらの記事でお話したことがりますが、宗教的な関係や、海外からのゲスト来訪によって急遽祝日が設定されることがあります。
そしてこの11月にも、同じくイレギュラーな祝日が設けられました。その理由は今年1月から1996年ぶりにフィリピンで開かれているAPEC2015(アジア太平洋経済協力)、そのメインとなる首脳会議の開催です。なんと19年ぶりの開催ということでフィリピン政府には気合がみなぎっています。
混乱緩和のため、飛行機欠航に道路閉鎖、祝日設定まで!
フィリピンでは海外からゲストが来訪する際に道路規制や祝日を設定することがしばしばあります。今回のAPEC開催に対する対応としてより近いケースは今年1月の「ローマ法王の来比」で、その際には国際空港の離着陸が制限されマニラ海岸幹線道路がは閉鎖、高層ビルには警察や軍隊が配備されました。さすがASEANいちのキリスト教国です。
以下はフィリピンにおけるAPECへの対応をまとめました。
① 飛行機欠航の内容
フィリピン国内線は110便[11月15日 – 11月20日]、国際線は119便[11月15日 – 11月20日]が欠航となりました。そのうち日本では羽田・成田・名古屋・福岡の24便が欠航です。フィリピン航空では、チケットの日時変更またはキャッシュバックのサポートを行っているそうです。
② 道路閉鎖の内容
11月16日から20日まで、Roxas Boulevard及びメイン会場となるPICC周辺道路、11月18日の午後6時以降はアジア最大級ショッピングモールMOA(Mall of Asia)周辺道路が閉鎖される予定だそうです。
③ 祝日の内容
APECの首脳会談に合わせてマニラのメトロポリス地域のみ11月18日(水)・19日(木)が休みになります。日本人からすれば地域限定のお休みなど珍しく思いますが、フィリピンでは地域が限定された祝日というものが文化としてあるので受け入れやすようです。
私はセブに滞在しているので業務はいつも通り行います。ちょっと残念ですが、マニラではデモ隊の活動も懸念されており治安も心配されているので、セブに居れて良かったのかもしれません。(マニラにいらっしゃる方は外出時はお気をつけ下さい。)
まとめ
いくら東南アジアをリードする国に成長したとはいえ、インフラ整備の部分では未だ上手くいかないようです。洪水やイベントの日には街中で車が渋滞し、ときに時間を浪費してしまうこともあるでしょう。
成長著しいフィリピン経済は非常に魅力的ではありますが、永住を考える際には実際にフィリピンに足を運んで頂き、ご自身の五感を以ってフィリピンを好きになれるか試すことが大切だと思います。フィリピンのことについてのご質問等ございましたら、弊社までご相談下さい。それでは失礼致します。
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カテゴリ・タグ
フィリピン生活の実態公開 APEC / CEBU / MALL OF ASIA / MOA / Philippine / PICC / アジア太平洋経済協力 / インフラ / セブ / デモ隊 / フィリピン / メトロポリス / 幹線道路 / 政府 / 欠航 / 永住 / 移住 / 移民 / 閉鎖 / 飛行機この記事に関連する記事
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