フィリピンは本当に「新興国!?」経済発展著しい東南アジア「マニラ」の実状
2018年5月17日 フィリピン生活の実態公開5/14はフィリピンでは祝日。祝日の理由が、フィリピン全土において地方選挙が行われていた為です。
フィリピンの選挙は、非常に厳格?ユニークといいますか、選挙日の前日と当日はフィリピン全土でお酒を一切買うことができません。また、2連続の無投票で投票権が剥奪されるなど、日本以上に厳格なフィリピンの選挙への取り組みを目の当たりにしました。その影響もあってか、フィリピンでは投票率は優に70%を超えています。最近の日本では投票率が下がっていると話題ですが、ここフィリピンのような2連続の無投票で投票権が剥奪されるという斬新な政策にチャレンジするのも1つの方法かもしれません。
先日、マニラの街を散策している際、選挙の応援演説に出会いました。日本の選挙のイメージだと「スーツを着たかっちりしたお堅い方」がマイクを持って演説しているイメージがありますが、フィリピンだと大分イメージが異なり、お祭りのような雰囲気です。
選挙スタッフの方々は、皆さんTシャツにジーパンといった非常にラフな服装で、雰囲気も非常に明るく、見ていた私の存在に気づき、「日本人?」「何してるの?」と、話しかけられ、フィリピン人のフレンドリーさを感じました。
最近では、フィリピンの地場産業の勢いも凄まじいようです。5/11にJollibeeが1四半期の純利益が昨年と比べ、30億ペソ増加したと発表しています。フィリピン国民の購買意欲は非常に旺盛のようで、また、5/10にフィリピンの中央銀行が2016年以来となる利子率の引き上げを行うなど、フィリピンの経済は右肩上がりのようですね。
近年では、このように東南アジアの経済発展が著しいというお話はよく耳にするのではないでしょうか。でも、実際に、フィリピンにはどのようなイメージを持たれていますか?「経済が発展していると言ってもまだ、途上国・新興国なんでしょ?」と思っている方も中には、いらっしゃるのではないでしょうか。
私も実はフィリピンのマニラに来るまでは、正直、フィリピンのイメージは、上記と同じでした。ですが、先日、そのイメージを覆す物を目撃しました。。。そのフィリピンのイメーシを覆すのはは、「モール・オブ・アジア」というアジア最大級のショッピングモールです。
アジア最大級モール・オブ・アジア(MOA)
アジア最大級のショッピングモールであるモール・オブ・アジアは、通称でMOAと呼ばれています。
フィリピンの経済の中心地であるマカティの南西にあるマニラ湾沿いに位置し、車で20〜30分程で、マニラの国際空港「ニノイ・アキノ国際空港」から車で20程で行くことが出来ます。
その総面積は、42ヘクタールで、それは、東京ドーム9個分にも及びます。とにかく1日ではMOAの全てを見ることは、かなりの方向感覚と足早に回らなくては。。。実際、私はかなり迷いました。
MOAの中には、お店やレストランはもちろん、コンサート会場や遊園地まで併設しており、ショッピングエリアはとにかく広大です。マニラ中のお店がここMOAに集まってできたようなイメージで、飲食店では、同じお店が2店舗入っていると言う人気の店舗も見受けられました。
とにかくテナント数の多さに驚かされます。
この写真の遊園地は海沿いに隣接していることもあり、子供連れのご家族だけではなく、カップルやご夫婦でのデートスポットとしても人気のようで、日暮れ間近には、非常に混雑しています。それもそのはず、この遊園地からは、水平線に沈む夕日が一望でき、南国の涼しい海沿いで、恋人と、ゆったりとデートを楽しむことができます。
また、遊園地の反対側のマカティ方面にはコンサート会場まであります。こちらの会場、もしかしたら、すでに、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。と言いますのも、このコンサート会場はあの日本の大人気バンド「ワンオク」こと「ONE OK ROCK」がフィリピン公演をした場所でもあるんです。
こちらのコンサート会場のインパクトは下の写真でもお分かりのように、MOAの駐車場に向けて、設置してある巨大スクリーンです。私は、これを見た瞬間「フィリピンって、日本の自分が住んでいた場所より都会かも(福岡県の郊外)」と思ってしまいました。
MOAは本当に多くの地元の方々で賑わっています。どうやら、フィリピンでの平日の過ごし方は、リモンズのフィリピンスタッフに聞いてみるとショッピングセンターに行くことが一般的のようです。確かに、気温の高いフィリピンでは、外で1日中過ごすということは困難ですものね。。。
地元の方は、自宅のエアコンを回してお金お使って涼むより、暑さから逃れるためにエアコンの効いたショッピングモールを訪れるのかもしれません。多くのショッピングセンターからしたら、フィリピンのこの南国の気候それ自体が、集客の役割になっているのでしょう。
またそのため、MOAから帰るときは、注意しなければならない事があります。それは、MOAはあまりに広大で、多くの人々で賑わっているため、もし、他のお客さん達と帰る時間が重なってしまうと、タクシーが中々捕まらなくなります。特に17時から20時の間は、マカティ市内ではどこもかしこも混んでいますが、MOAの周りはそれ以上に混んでいました。。。
私も、以前MOAを訪れたときは、30分以上タクシーを捕まえるために、MOAの入り口で立ち尽くしていました。少し早めに帰るか、夜10時まで営業しているのでゆっくり帰っても良いかもしれません。
このように、フィリピンではかなり発展が進んでおり、建物だけ見ると日本より、もしかしたらすごい!?と思えてしまうこともあるかもしれません。現地の人から見ると、数年前まではなかった建物がしかっりと建っており、新興国を引っ張る勢いを持っていると身をもって感じています。
是非、そんなフィリピンを感じにいらしてください。
*現地発信の豆知識!!
フィリピンでは、「Grab」という配車アプリで、タクシーを手配することができます。(Uberウーバーのようなタクシー配車アプリです)事前に目的地を設定すれば予約もできるし、お金もキャッシュレスで払うことができます!高額な料金を請求されることもないですし、安心にフィリピンでタクシーを利用できます!大きな声では言えない真相を動画にまとめました。
動画で公開する内容の一部が・・・・
- 何故、世界一の永住権?
年間50名の枠、毎年いつ頃埋まる? - 日本と異なる新興国特有の特徴?
- 問題山積み日本と今後も良好に
付き合う次世代の生き方? - 実際の手続きは込み入る事情?
- 詐欺はどこに依頼?
- 先進諸外国で永住権取得、必要所持金は?
- 現地に住むからこそ分かる
フィリピン5つの魅力とは?
クオータビザにご興味ある場合に限り「真相を知れる動画を見る」をクリックし、
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会社概要
弊社リモンズは2010年よりフィリピンで唯一の永住権クオータビザ取得サポートエージェントとして、フィリピン政府移民局・退職庁から信頼できるパートナーとして公認を受け運営しております。「日本の将来が不安」「フィリピンに住みたい!」などフィリピン永住権を安全に取得したいとお考えの方のお力になります。2010年よりクオータビザ全日本人取得のうちほとんどの方をサポートする圧倒的な実績を誇ります。2018年よりLimonz Days Inc.に社名変更致しました。 詳しくは会社概要まで。
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クオータビザ発給を管轄するフィリピン政府移民局より信頼できるパートナーとして認定されクオータビザ申請サポートしております。2018年初旬にLimonz Days Inc.に社名変更
フィリピン政府退職庁公認
リタイアメントビザ発給を管轄するフィリピン政府退職庁(PRA)より信頼できるパートナーとして認定。