フィリピンのビジネス環境紹介!フィリピンってどうなの?
2015年10月14日 フィリピン永住権ニュースフィリピンのビジネス環境紹介!フィリピンってどうなのでしょうか?こんにちは。リモンズインターンの小倉です。外国でビジネスする場合言うまでもなく、日本とは違った環境に直面することになりますよね。今回はフィリピンでのビジネス環境について解説していきたいと思います。
1.フィリピンのビジネス環境について
参考:Ease of doing business in Philippines
2015年のフィリピンのビジネス環境は189国中95位という結果になっています。
2014年は86位だったので、残念ながら9位落ちてしまいました。1.1ランキング結果紹介
起業のしやすさのランキングでは161位と非常に低い結果になっています。建築許可のとりやすさでは124位です。建築物の登録に関しては108位。2014年に健康証明が必要ではなくなり要件が緩やかになりました。交通については65位という結果になっています。税金の支払いについては127位でした。
これについては2014年に電子での書類提出が可能になったため会社にとって税金を払うのが簡単になりました。2015年以降においても交通・輸送については、マニラにおける交通渋滞を減らすための法令が原因となり、状況がわるくなっています。ナンバープレートの書いてある番号によって、車を使うことができない日があります。そのような対策を取っているわりには、いつも渋滞しているなと印象をうけます。
1.2フィリピンのビジネス進出
日本企業がフィリピンに進出する場合は現地法人、支店、駐在員事務所の形態を取るのが一般的です。
参考:フィリピン 外国企業の会社設立手続き・必要書類
2.フィリピンでのビジネス 起業ってどうするの?
フィリピンでの手続きの数は16個となっており、東アジア・太平洋エリアの平均では7.3個、OECDは4.8個となっております。なかなか手続きに時間がかかりそうです。時間については、34日という結果になっています。他の東アジア・太平洋の地域は34.4日となっています。またOECDの平均は9.2日となっています。やはり時間がかかりますね。
3.フィリピンの競争力
参考:The Global Competitiveness Report 2014 – 2015
フィリピンの2014-2015年の競争力は144国中52位という結果になっていますビジネスをする上での障害を100%だとすると、
①汚職が17.6%
②不十分なインフラが15.9%
③税金の規制が13.3%
④効率性がない政府の官僚制が12.6%
⑤税率が9.7%
⑥政治の不安定性
が5.4%という割合で問題の原因となっています。やはり汚職が一番大きな割合を占めていますね。フィリピン人の友人もフィリピンの汚職はひどいと感じている様子があります。不十分なインフラも汚職が原因とも言えるでしょう。フィリピンは洪水が起こりやすいのですが、インフラが足りてないことが原因です。
4.まとめ
チャンスが多い発展途上国ですが、様々な障害がありますね。日本とは違った障害があるからこそ、そこにチャンスがあると言うこともできるでしょう。
大きな声では言えない真相を動画にまとめました。
動画で公開する内容の一部が・・・・
- 何故、世界一の永住権?
年間50名の枠、毎年いつ頃埋まる? - 日本と異なる新興国特有の特徴?
- 問題山積み日本と今後も良好に
付き合う次世代の生き方? - 実際の手続きは込み入る事情?
- 詐欺はどこに依頼?
- 先進諸外国で永住権取得、必要所持金は?
- 現地に住むからこそ分かる
フィリピン5つの魅力とは?
クオータビザにご興味ある場合に限り「真相を知れる動画を見る」をクリックし、
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カテゴリ・タグ
フィリピン永住権ニュース OECD / アジア / インフラ / ビジネス / フィリピン / 交通 / 交通渋滞 / 効率性 / 外国 / 太平洋 / 官僚制 / 建築 / 政治 / 日本 / 汚職 / 法令 / 環境 / 発展途上国 / 税金 / 競争力 / 障害 / 電子この記事に関連する記事
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